森のようちえん と
自由ながっこう

名前の木舎は「モークシャ」に由来します。

 

モークシャとはサンスクリット語で「完全な自由」を意味しています。

 

「自由」といっても

誰かを傷つけたりするような、

自己満足のための自由ではありません。

 

「モークシャ＝完全な自由」とは、

一人の人間として尊重されなかったり、

どうにもならない人生、

死や苦しみから逃れられない運命、

そんなマイナス的価値観からの解放です。

 

カラダやココロに閉じ込めた

「わたし＝自我」から成長して、

もっと大きな自分へと成長させた先に出会う

「自己＝世界」という存在。

​

人や環境と調和のある生き方を目指した

自律と調和、成長を伴った「自由」です。

​

子どもはすでにモークシャです。

自分で感じ、記憶し、考え、

自律しようとしている存在。

大人とは違った感性で思考し、

一つの人格を持って今を生きています。

大人は、子どもが自分らしく生きるため、

子供の気持ちを聴き、寄り添い、成長を支えていくことで

​大人自らが成長し、モークシャ「自由」になるのです。