
プレオープン概要
年齢 ------ 0歳〜
開催日時 ------ ほぼ毎日
時間 ------ 9時半〜14時半
保育場所 ------ 岡山県 美作市、赤磐市、和気町、津山市、奈義町などの自然フィールド。
もちもの ------ お弁当、飲み物、帽子、着替え、カッパ、ビニール袋など
参加費 ------ 基本無料
活動内容
現在プレオープン期間ということで
いちにちの活動内容は参加メンバーに合わせて、
また天候によっても変容しています。
スタッフとこどもたち、おとなたちとの関係をより心地よく築いていけるように、さまざまな準備をすすめ、
環境を構築しています。
===== いちにちの活動例 =====
朝の会
・呼吸、かんたんヨーガのポーズ
・聴きあう時間(それぞれ今日やりたいことを話す)
野外遊びや焚き火、野外工作
|
昼食
|
野外遊びや焚き火、野外工作
|
さよならの会
・絵本や紙芝居
・おやつ



木舎の共同「保育」「教育」
共同保育について
-
保護者によるボランティアスタッフと、経験のある保護者兼スタッフとでつくっていくようちえん、がっこうです。
-
保育費や学費のかわりに時間やお金、材料などの資源を持つ人が出し合います。
-
保護者が保育について自主的に、そして共同で学びを深め、悩みながら成長を目指します
-
自然環境豊かな場所で、なるべくならば自然素材を活かした素材を遊び道具にしていきます。
公平と平等について
誰もが公平ですが、経済的、時間的な負担について「平等」をめざしません。
それぞれの個人の特性は違っていたり、家庭の事情が違っていること、このことを認めていく、どの人も大切である、という観点が基本になります。そのなかで負担や役割はみなが平等ではなくなることをOKとします。
その中ではもしかすると不満感や負担感が生まれるかもしれませんが、気持ちを表現する場を持ち、共有して、自分自身と他者、お互いへの尊重を重ねることで、公平で安心できる環境を作りたいと考えています
おとなの学び、研修
保育に関する研修を適宜行います。
求めていく安全性と保育の質を話し合うこと。
こどもたちにどのような意識を傾けられるか、見守ることや介入することのバランス、トラブルが起きた時の対処などを一人ひとりが考え、伝え合い、みんなですすんでいけるよう場を設けます。
Basic concept I
木舎の共同「保育」「教育」

共同保育について
-
保護者によるボランティアスタッフと、経験のある保護者兼スタッフとでつくっていくようちえん、がっこうです。
-
保育費や学費のかわりに時間やお金、材料などの資源を持つ人が出し合います。
-
保護者が保育について自主的に、そして共同で学びを深め、悩みながら成長を目指します
-
自然環境豊かな場所で、なるべくならば自然素材を活かした素材を遊び道具にしていきます。

公平と平等について
誰もが公平ですが、経済的、時間的な負担について「平等」をめざしません。それぞれの個人の特性は違っていたり 、家庭の事情が違っていること、このことを認めていく、どの人も大切である、という観点が基本になります。そのなかで負担や役割はみなが平等ではなくなることをOKとします。その中ではもしかすると不満感や負担感が生まれるかもしれませんが、気持ちを表現する場を持ち、共有して、自分自身と他者、お互いへの尊重を重ねることで、公平で安心できる環境を作りたいと考えています

おとなの学び、研修
保育に関する研修を適宜行います。
求めていく安全性と保育の質を話し合うこと。
こどもたちにどのような意識を傾けられるか、見守ることや介入することのバランス、トラブルが起きた時の対処などを一人ひとりが考え、伝え合い、みんなですすんでいけるよう場を設けます。
A basic concept II
理念

木舎の保育
木舎においての「保育」とは、おとな自身とこどもの成長、家族・コミュニティ全体の健全な成長と幸福を目指すことです。
まず自分自身を無条件に肯定的に認めること、自己肯定感を高めること。そして安心と安全の環境の中でこそ自己肯定感も、主観的な価値観も、客観的な知性も育まれると考えます。
そのために大切なことは人とひととの環境づくり。他者、そして社会の多様性を尊重し大切にしていくことで豊かな環境が育まれていくと考えています。

気持ちを聴く
朝の会、夕方の会では一人ひとりの気持ちを聴くことで始まり、終わります。なにか困っていること、トラブルが起きた時も、物理的安全を確保した上で、気持 ちを深く聴きます。対立や意見の違いが起きた時に乗り越えて成長していく力を持つために、気持ちを聴くということを通じて安心安全な環境づくりをしていくことになるからです。身体的、心理的安心安全な環境の上でこそ、おとなが、子ども自らが自分を成長させる能力を、信じる、待つ、見守ることに努めることで自主的な成長を遂げます。気持ちを聴き合うことによって自分自身を知り、他者を知ることに繋がります。

信じる、待つ、見守る
おとなは子どもの主観的世界観を尊重します。そのため「教える」ということはしません。なにかおとなとして意見を求められた時やアドバイスしたくなった時には、「こうしなさい」「これが正しい」という(無意識に出てくる)言葉をぐっと飲み込んで、「〜だから私はこう思うよ」というメッセージにして伝えるようにします。気持ちを聴き合う関係の中で、やがて自ら考える力が育ち、自律し、他者に貢献する力と喜びを養います。
*気持ちを聴く=森のようちえんや木舎における経験を通じて、見守る大人には、カウンセリングマインドを学ぶことが必要とされる、と感じています。体質や感覚、経験、考え方の違いを言語化して認めていくこと。人は社会的な生き物ですが、完全に客観的になること は不可能です。むしろ子どもも大人も本来は主観的にしか生きることができないのではないでしょうか。相手の気持ちを認めることで、その人の主観的世界観(主観1.0)を肯定し、さらに言語化によって客観的な世界を知ることに繋がります。こうして主観的世界観をより現実に近づけること(主観2.0)が可能になると考えます。